2年前にスノボへ行った出来事です。

私はスノボが下手で今まで誘われても断ってきました。けれど結婚して初めての冬、主人が行きたいと言うので意を決していくことにしたのですが、今思えば止めておくべきでした。

私たちは長野県にあるスキー場へ行きました。そこは中学校のスキー研修で一度滑ったことがあるゲレンデでした。あの時もうまく滑れなかった忌々しい記憶が蘇りました。

主人はスノボが得意でサポートしてくれるというので無謀にも上級者コースへ行きました。久々の私はゆっくりゆっくり滑っていたのですが、そのうちに吹雪となりアナウンスで「吹雪のため急いで下山するように」と注意換気が流れました。

回りのスキーヤーは皆急いで降りていく中、私は急ぐこともできません。しかし吹雪は更に強くなり私のゴーグルは凍ってしまいました。焦った私はそれまでより早いスピードで滑ることに。結果私は一回転して転びました。

するとポケットに入れていたスマホが落ちてしまったのですが、私は気がつくことなくなんとか無事に下山しました。

スマホがなくなったことに気づいたので係員に伝え、吹雪が止むのを待って探してもらいました。無事に見つけてもらったのですがかなりの雪を被っており水没して故障していました。結婚式の写真も入っていたので何としてでも修理しなければと、私はその足で近くの携帯ショップへ行きました。

滋賀県でiPhone修理しているお店のショップ店員はは土地柄よくあることだと話ながら見てくれましたが長時間雪に埋まっていたため中の部品まで凍ってしまい水没度合いが激しく修理が難しいと言われました。電源も入らずどうすることもできませんでした。

東近江市から車でiPhone買取店に。私は以前にもケータイが故障してしまい写真を見ることができなくなった経験があったため、今回はバックアップをとっていました。彦根市のiPhone修理店でドック交換した。なので写真を無くさずにすんだのですが、それでもショックは大きくもう滑る気にはなりませんでした。

せっかく2人で行った初めてのスノボを台無しにしてしまいました。